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J-GLOBAL ID:201002247752655764   整理番号:10A0239808

インド北西部における穀物残渣燃焼月及び非穀物残渣燃焼月間の大気エアロゾルについての有機タール状物質のキャラクタリゼーション

Characterization of atmospheric aerosols for organic tarry matter and combustible matter during crop residue burning and non-crop residue burning months in Northwestern region of India
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 10  ページ: 1292-1300  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インド,Patiala地方の特質の異なる3箇所(都市部・商業地区,半都市域,及び田園・農村地区)においてエアロゾル(全浮遊粒子)を捕集して,2006~2007年の穀物残渣燃焼(CRB)エピソード及び非穀物残渣燃焼(NCRB)エピソードにおける大気中の強熱減量(LOI)と有機タール状物質(OTM)含有量を分析した。この結果,全サイトで小麦と稲の残渣燃焼期間に高いレベルのLOIとOTMが示された。小麦残渣燃焼期間よりも稲残渣燃焼期間においてより高いレベルが得られた。半都市域サイトではLOIは53±36μg/m3と257±14μg/m3の間で変動し,これはエアロゾルの38~78%(w/w)を占めた。一方,OTMのレベルは0.98±0.11μg/m3と7.93±2.76μg/m3の間で変動し,0.42~3.28%(w/w)を占めた。田園・農村地区ではLOIは86±40μg/m3と293±70μg/m3の間で変動し,これはエアロゾルの27~84%(w/w)を占めた。一方,OTMのレベルは1.31±0.64μg/m3と10.09±6.56μg/m3の間で変動し,0.83~2.42%(w/w)を占めた。商業地区を含めた都市部ではLOIとOTMレベルはそれぞれ48±23μg/m3と281±152μg/m3,及び2.53±1.23μg/m3と17.40±8.50μg/m3の間で変動し,エアロゾルの24~62%(w/w)を占めた。これらの結果から,OTMとLOIはエアロゾルの中心的な部分であり,それらの濃度は穀物残渣燃焼の習慣とこれにPatiala地区の車両交通が加わったものの影響により支配されることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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農業廃棄物一般  ,  気圏環境汚染  ,  粒状物調査測定 

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