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J-GLOBAL ID:201002247779068631   整理番号:10A1100585

炭素が担持した遷移金属酸化物ナノ粒子の合成及び特性化 酸中での酸素の電解還元のための触媒としてのコバルトポルフィリン

Synthesis and characterization of carbon-supported transition metal oxide nanoparticles - Cobalt porphyrin as catalysts for electroreduction of oxygen in acids
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巻: 12  号: 11  ページ: 1457-1461  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W1133A  ISSN: 1388-2481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱分解ではない,酸素還元反応(ORR)のための非貴金属触媒(MeOx-OxP/Cと記載した)を2段階操作を使用して調製した。操作は炭素担持遷移金属(Me:Co,あるいはNi,あるいはFe)ナノ粒子の合成,続いてコバルトポルフィリンの吸着から構成されていた。TEM及びXPS分析でナノ粒子及び遷移金属酸化物の存在を確認した。回転円盤電極測定で,酸性媒体中で合成した金属は接触的ORR活性を示すこと,そしてそれが炭素上のコバルトポルフィリンのORR活性より速いことを示した。これは金属酸化物ナノ粒子はそれ自身が電解活性があるのではなく,金属ポルフィンの活性を高めることを明らかにした。触媒活性は次の順に従い:CoOx-CoP/C>NiOx-CoP/C>FeOx-CoP/C,高揚効果に対する遷移金属の性質の影響を示していた。巨大環中に取り込まれたコバルト中心の存在は,酸素還元反応の不可欠要素であることを見出し,反応の触媒活性部位であると推定した。われわれのデータでは,ORRは単独の活性部位で起っていることを示唆していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  電気化学一般  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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