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J-GLOBAL ID：201002247831818881   整理番号：10A0370624

火星表面におけるIII-V三重接合太陽電池の長期エネルギー生産

Long-term energy production of III-V triple-junction solar cells on the Martian surface

著者 (3件)： HOHEISEL R. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  PHILIPPS S. P. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU) ,  BETT A. W. (Fraunhofer Inst. Solar Energy Systems, Freiburg, DEU)
資料名： Progress in Photovoltaics  (Progress in Photovoltaics)
巻： 18  号： 2  ページ： 90-99  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W0463A  ISSN： 1062-7995  CODEN： PPHOED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火星は今後の宇宙探査の最も重要なターゲットの一つである。火星の環境から見て太陽電池が最も有力な電源であり,既にGaInP/GaInAs/Ge三重接点太陽電池が各種宇宙飛行体に利用されているので,有力な候補である。ただ火星の環境は地球上,あるいは地球外環境と大きく異なる面があり,また長期の探査の場合には効率よりも長期の安定した発電が必要である。本論文では,まず火星の環境の特徴を述べ,位置や季節による日射の特異性を示した。Shockley-Quisser法に基づく理論的な検討によって,最適な三重接点バンドギャップの組合せを検討した。対象はGa_yIn_1-yP,Ga_xIn_1-xAsおよびGeの材料系とした。理論とこれまで実現した太陽電池構造との比較も示した。火星上の地点や気象条件によって長期の安定性能を得るためのx,yの値を求めた。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  半導体接合 ,  宇宙探査機 ,  火星 ,  表面 ,  安定性 ,  電力供給 ,  最適化 ,  バンドギャップ ,  位置 ,  気象条件 ,  依存性
準シソーラス用語： III-V三重接合太陽電池 ,  三重接合 ,  長期安定性

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 火星表面 ,  太陽電池 ,  長期 ,  エネルギー