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J-GLOBAL ID:201002247837174170   整理番号:10A1086493

DPK及びPGから成る二成分希釈剤を用いるTips法によるミクロ多孔性PVDF膜の調製

Preparation of Microporous PVDF Membrane via Tips Method Using Binary Diluent of DPK and PG
著者 (6件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 3518-3523  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の割合のジフェニルケトン(DPK)と非溶媒1,2-プロピレングリコールの混合物から成る二成分希釈剤(BD)中で種々の濃度のポリフッ化ビニリデン(PVDF)を200°Cで加熱溶解した。その溶液を氷水中で冷却して熱誘起相分離(Tips)及び重合体固化を生じさせて膜前駆体を得た。その中に残留する希釈剤をエタノールで抽出除去したのち,エタノールを蒸発させてミクロ多孔性PVDF膜を調製した。200°CのPVDF/BD溶液を50°Cまで冷却する過程での曇り点を0~2/3のPG/DPK重量比範囲で顕微鏡下に観測して相図を求めた。PG/DPK比の増大と共に曇り点が上昇し,液-液相分離領域が高い重合体濃度へと広がった。膜の引張強さはPG/DPK比及び溶液中の重合体濃度の増大と共に増大した。膜断面のSEM観察はPG/DPK比の増大と共に断面微細構造が小球状から双連続性及びセルラー構造へと変化することを示した。
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分類 (1件):
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高分子溶液の物理的性質 

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