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J-GLOBAL ID:201002247843830895   整理番号:10A1155827

その場顕微FTIR分光分析によるリチウムイオン電池のSn-Co合金膜アノード界面反応の研究

In situ microscope FTIR spectroscopic studies of interfacial reactions of Sn-Co alloy film anode of lithium ion battery
著者 (7件):
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巻: 649  号: 1-2  ページ: 171-176  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅基質への電気メッキによって高IR反射率Sn-Co合金薄膜を調製し,リチウムイオン電池アノードとして利用した。その場顕微鏡Fourier変換赤外反射スペクトロスコピー(その場MFTIRS)によって,放電/充電(またはリチオ化/脱リチウム)過程における1M LiPF6/EC+DMC(1:1,vol.%)の電解質中のSn-Co合金アノード界面の特性を解析した。放電/充電過程におけるリチウムイオンと溶媒分子との溶媒和/脱溶媒反応は溶媒和及び遊離溶媒分子とともに変化し,C=O,C-O及びC-H IRバンドシフトが生じることを実証した。その場MFTIRSによってリチオ化/脱リチウム過程の解析を可能にする溶媒和/脱溶媒効果を観測,分析した。またex situ MFTIRSによって循環Sn-Co合金アノード上の固体電解質中間相(SEI)層を解析し,SEI層の主な化学組成をROCO2Liと決定した。この研究は分子レベルでのリチウムイオン電池を含めた界面反応の理解に重要なものと考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  一次電池  ,  分光分析 

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