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J-GLOBAL ID：201002247849359507   整理番号：10A0672799

TiO₂二層膜上でのRhBの光触媒分解 欠陥とその位置の影響

Photocatalytic Degradation of RhB over TiO₂ Bilayer Films: Effect of Defects and Their Location

著者 (9件)： ZHUANG Jiandong (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  DAI Wenxin (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  TIAN Qinfen (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  LI Zhaohui (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  XIE Liyan (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  WANG Jixin (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  LIU D Ping (Fuzhou Univ., Fuzhou, CHN) ,  SHI Xicheng (Res. Inst. of Chemical Defence, Beijing, CHN) ,  WANG Donghui (Res. Inst. of Chemical Defence, Beijing, CHN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 12  ページ： 9686-9694  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面,界面などいろいろな位置に欠陥があるTiO₂二層膜を冷プラズマ処理およびゾル-ゲル被覆法により調製し,X線回折,X線光電子分光法,電子顕微鏡観察によりキャラクタライズした。欠陥の存在と位置によりTiO₂膜の光触媒反応がどのように影響されるかを調べるために,ローダミンBの紫外可視光照射下での光分解について,紫外可視吸収スペクトルおよびESRを用いて調べた。その結果,欠陥の位置に関わらず,欠陥が存在することにより,機能性電子のトラップにより電子とホールの再結合が減少するため,ローダミンBの光触媒分解反応が促進されることがわかった。ただし表面に欠陥がある場合よりも,界面に欠陥がある場合の方が,ローダミンのN-脱エチル化および環構造の変化が起こりやすく,界面欠陥の方が安定であった。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  多層膜 ,  *光触媒反応 ,  光触媒 ,  接触分解 ,  *ローダミン染料 ,  ゾル-ゲル法 ,  プラズマ処理 ,  X線回折 ,  X線光電子スペクトル ,  電子顕微鏡観察 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *表面欠陥 ,  *光分解 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 二層膜

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (4件)： TiO2 ,  二層膜 ,  光触媒分解 ,  欠陥