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J-GLOBAL ID：201002247867295796   整理番号：10A0284511

水質評価での同等性検定対古典統計的検定

Equivalence versus classical statistical tests in water quality assessments

著者 (4件)： NGATIA Murage (California Dep. Water Resources, CA, USA) ,  GONZALEZ David (California Dep. Water Resources, CA, USA) ,  SAN JULIAN Steve (California Dep. Water Resources, CA, USA) ,  CONNER Arin (California Dep. Water Resources, CA, USA)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 12  号： 1  ページ： 172-177  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルフォルニア水資源局では隔週に水試料を採取し,有機炭素の分析を行ってきたが,1999年と2002年に無人実地有機炭素計を導入した。この2種の無人実地有機炭素計のデータが研究所分析データと同等であるかどうかの評価が必要になった。しかし,環境データの標準判定基準として帰無仮説統計的検定(NHST)によるp値が用いられてきたが,大量試料サイズが統計的有意差を増加させ,統計的に有意な結果が必ずしも実際的な有意差であるわけではないとの批判があった。そこで,NHSTの代替手段として,1984年以降ジェネリック医薬品承認に広く使用されている同等性検定の使用可能性を検討した。その結果,NHSTは2実地有機炭素計間のデータ及び実地有機炭素計と研究所間のデータが著しく異なることを示した。同等性検定は研究所精度の知識に基づく所定の同等区間に入り,データが同等であることを示した。従って,同等性検定はNHSTより水質データの有益な比較と解釈を与え,環境影響評価に広く使用する必要があった。

シソーラス用語： 河川汚濁 ,  水質汚濁物質 ,  水質試験 ,  *測定データ ,  *仮説検定 ,  確率 ,  有機炭素 ,  数値 ,  環境アセスメント ,  等価性 ,  試験 ,  計測器 ,  統計的品質管理 ,  品質
準シソーラス用語： p値 ,  *データ品質 ,  実験室試験 ,  *同等性検定 ,  有意差

分類 (2件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  統計的品質管理  (KB04030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水質評価 ,  同等性 ,  検定 ,  統計的検定