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J-GLOBAL ID:201002247929963936   整理番号:10A0390907

バナジウムレドックスフロー電池応用の為の4級化ポリ(フタラジノンエーテルスルホン)アニオン交換膜の性状に及ぼすアミノ化剤の影響

Effect of amination agent on the properties of quaternized poly(phthalazinone ether sulfone) anion exchange membrane for vanadium redox flow battery application
著者 (5件):
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巻: 354  号: 1-2  ページ: 68-73  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるアミン官能基を持つ二種類のアニオン交換膜をクロロメチル化ポリ(フタラジノンエーテルスルフォン)から異なるアミン化剤を用いて調製した。アミン化時間,アミン化温度,アミン化媒体種などのアミン化プロセスが膜のイオン交換容量(IEC),水分含有量(Wc),VO2+イオン透過性(Ks)及び面積抵抗(R)に及ぼす影響を調べた。アミン化時間,温度,及び濃度の増加に伴い,膜のIECとWcは増加し,Rは減少した。トリメチルアミンで機能化したアニオン交換膜は包括的により良い性状(IEC=1.69mmolg-1,WC=28%,Ks=4.3x10-6cmmin-1,及びR=0.53Ωcm2)を示した。全-バナジウムレドックス流電池への応用に於いて膜のエネルギー効率(EE)は87.9%に達した。エチレンジアミン/トリメチルアミンをアミン化剤として用いると,膜は良好な水安定性とバナジウムイオン選択性(Wc=22%,Ks=4.3x10-6bcmmin-1,IEC=1.4mmolg-1,R=1.00Ωcm2,及びEE=83.4%)を示した。Nafion-112,Nafion-117膜に比べて4級ポリ(フタラジノンエーテルスルフォン)アニオン交換膜はより高いエネルギー効率及びより良いバナジウム選択性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  ポリエーテル  ,  膜分離 

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