文献

J-GLOBAL ID：201002247955924558   整理番号：10A0707801

運動性能限界に近いクロマトグラフィック支持体を操作し,方法の開発を強化する自動カラムカップリングシステム

Automatic Column Coupling System To Operate Chromatographic Supports Closer To Their Kinetic Performance Limit and To Enhance Method Development

著者 (8件)： CABOOTER Deirdre (Vrije Universiteit Brussel, Brussels, BEL) ,  DECROP Wim (Dionex Corp., Amsterdam, NLD) ,  EELTINK Sebastiaan (Vrije Universiteit Brussel, Brussels, BEL) ,  EELTINK Sebastiaan (Dionex Corp., Amsterdam, NLD) ,  SWART Remco (Dionex Corp., Amsterdam, NLD) ,  URSEM Mario (Dionex Corp., Amsterdam, NLD) ,  LESTREMAU Francois (Pfizer Global Res. and Dev., Kent, GBR) ,  DESMET Gert (Vrije Universiteit Brussel, Brussels, BEL)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 3  ページ： 1054-1065  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高圧液体クロマトグラフィーのための方法論の開発は,分析的に最も重要であるが,時間を要するため,分離の改善に関しては,固定長さの単一カラムにおいて移動相組成及び/または温度を変える方法が多く採用されている。未知組成の各種試料に適用するための分離法を研究開発している研究所では,カラム長さ可変のカラム系が開発に有利と見られることから,本研究ではいくつかのカラムを微細加工ロータ固定子バルブによって組み合わせたクロマトグラフィック床の長さを自動的に変えることができる新しいハードウェアについて考察した。このハードウェアのセットアップはふたつのロータ固定子バルブを用いたクロマトグラフィックカラムの連続カップリングによるもので,やや長い接続管を必要とするプロトタイプセットアップであるにもかかわらず,保持因子4以上の化合物についての分離効率の損失は9%だけであった。異なる長さのカラムを用いて情報を容易に得るようにするためには,それらがまだ完全に分離されていない段階での共溶出物の検出についてさらに調べる必要性を指摘した。

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  *クロマトグラフ用カラム ,  *分離効率 ,  *相互接続 ,  *弁機構 ,  カラムスイッチング ,  微細加工 ,  回転子 ,  固定相 ,  可変構造系 ,  保持因子 ,  単体分離 ,  自動化 ,  微細構造 ,  セグメント ,  浸透率 ,  研究開発
準シソーラス用語： 浸透性

分類 (2件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 運動性能 ,  限界 ,  開発 ,  強化