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J-GLOBAL ID：201002247972017718   整理番号：10A0486416

エアレーション制御による亜硝酸経路の達成に対応すると思われる機構を明らかにするモデル化とシミュレーション

Modelling and simulation revealing mechanisms likely responsible for achieving the nitrite pathway through aeration control

著者 (6件)： GUISASOLA A. (Universitat Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  MARCELINO M. (Universitat Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  MARCELINO M. (Univ. Queensland, Brisbane, AUS) ,  LEMAIRE R. (Univ. Queensland, Brisbane, AUS) ,  BAEZA J. A. (Universitat Autonoma de Barcelona, Catalonia, ESP) ,  YUAN Z. (Univ. Queensland, Brisbane, AUS)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 61  号： 6  ページ： 1459-1465  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素除去の硝酸経由法に比べてエアレーションコストとCOD成分要求を大きく低減する亜硝酸塩経由法に対する2つの制御方策の有効性を比較した。制御方策は,(1)エアレーション相の長さの管理で,アンモニアが完全に酸化すると共にエアレーションを停止,と(2)好気性相の低溶存酸素設定点での運転である。これらは実験的に実証されているがその正確な機構は不明なため,本研究ではモデル化とシミュレーションでの実証を検討した。モデルをMATLABプラットホームで開発し,制御方策の有無でのシミュレーションを行った。この結果,適切な運転条件で2つの制御方策共に亜硝酸経路を達成でき,共に亜硝酸脱窒素活性が亜硝酸経路を支えていた。両制御方策を組合せることで最も効率的に亜硝酸経路を達成できた。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *脱窒素 ,  *亜硝酸 ,  亜硝酸塩 ,  細菌 ,  硝酸化成菌 ,  *エアレーション ,  *プロセス制御 ,  制御方式 ,  反応経路 ,  COD【水質】 ,  原価低減 ,  アンモニア ,  酸化 ,  溶存酸素 ,  好気性処理 ,  モデリング ,  シミュレーション ,  シミュレーションモデル ,  反応機構 ,  プログラムパッケージ ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  MATLAB ,  アンモニア酸化 ,  亜硝酸酸化菌 ,  分解経路

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： エアレーション ,  亜硝酸 ,  経路 ,  モデル ,  シミュレーション