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J-GLOBAL ID：201002247980574936   整理番号：10A0715508

ミトコンドリアプロテオーム操作のためのアプローチ

The Approaches for Manipulating Mitochondrial Proteome

著者 (4件)： SHOKOLENKO Inna N. (Univ. South Alabama, Alabama) ,  ALEXEYEV Mikhail F. (Univ. South Alabama, Alabama) ,  LEDOUX Susan P. (Univ. South Alabama, Alabama) ,  WILSON Glenn L. (Univ. South Alabama, Alabama)
資料名： Environmental and Molecular Mutagenesis  (Environmental and Molecular Mutagenesis)
巻： 51  号： 5  ページ： 451-461  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W0213A  ISSN： 0893-6692  CODEN： EMMUEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミトコンドリアは,代謝,エネルギー産生において中心的な役割を演じており,プログラム化された細胞死に含まれるキープレイヤーの一つである。一方,ミトコンドリア機能障害は直接・間接に遺伝的ミトコンドリア疾患,糖尿病,心臓血管,神経変性疾患を含む多くの病理的状態を意味する。このオルガネラの種々の蛋白質成分の改良によるミトコンドリア機能を調整する能力は,将来の治療処置発展のために大きな価値がある。本総説は,蛋白質をミトコンドリアに導入するのに使用するアプローチについて考察した。本法の第一のグループは,核の遺伝子から蛋白質発現を目的とした戦略に関わる。これらは核コードミトコンドリア蛋白質,アロトロピック発現の過剰発現を含む。これはアロトロピック発現,遺伝子産物のミトコンドリア,キセノトロピック発現への配分のためのミトコンドリア遺伝子の核への再コード化である。さらに,mtDNA維持に含まれるミトコンドリアが標的とする核蛋白質に焦点を置いたアンチゲニック,プロゲニック戦略について考察した。方法の第二のグループはミトコンドリアへの配分のための精製された蛋白質を使う試みである。

シソーラス用語： *ミトコンドリア ,  *プロテオーム ,  アポトーシス ,  *ミトコンドリア病 ,  機能障害 ,  変異 ,  糖尿病 ,  神経系疾患 ,  オルガネラ ,  タンパク質 ,  タンパク質合成 ,  分子遺伝現象 ,  ミトコンドリア遺伝子 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： *プログラム細胞死 ,  *ミトコンドリア機能障害 ,  ミトコンドリア蛋白質 ,  遺伝的変異 ,  神経変性疾患 ,  *蛋白質発現

分類 (1件)： 遺伝的変異  (EC01030Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： ミトコンドリア ,  プロテオーム