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J-GLOBAL ID:201002248018535089   整理番号:10A1252711

ソーダ石灰ホウケイ酸塩ガラスの化学的耐久性へのIVB元素(Ti,Zr及びHf)の影響の初めての研究

First investigations of the influence of IVB elements (Ti, Zr, and Hf) on the chemical durability of soda-lime borosilicate glasses
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巻: 356  号: 44-49  ページ: 2315-2322  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソーダ石灰ホウケイ酸塩ガラスのガラス構造と変化速度へのIVB元素(Ti,Zr及びHf)の影響を初期溶解速度,速度低下及び残留速度領域に相当する種々のガラス溶出段階で調べた。溶液と変質層の化学と同様に,ガラスの耐久性の律速機構へのこれら元素の影響は反応の進展と相互に関連し,依存した。ガラス構造へのIVB元素の影響を11B MAS NMRで調べた。IVB元素は四配位のホウ素を消費して,CaよりもむしろNaで主に補償された。HfO2又はZrO2の添加は同様な方法で初期溶解速度を減少させた。更に,ZrO2添加は飽和媒体中での速度低下を制限した。Tiを添加した場合,初期溶解速度の減少は顕著ではなく,4mol%以上のTiO2添加で溶解速度の急激な低下が認められた。低いIVB元素濃度では,TiとZrを含むガラスは異なる残留速度を示し,Ti含有ガラス表面にはマガディアイト(Na2Si14O29・11H2O)が析出した。ガラス変質へのIVB元素による影響からTiとは異なってZrとHfはホウケイ酸塩ガラスの構造で同様な役割を果たすことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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