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J-GLOBAL ID:201002248074260211   整理番号:10A0398717

注目される「サルコペニア」(加齢性筋減弱症),「筋萎縮」に対するアスタキサンチンの効果

資料名:
巻: 53  号:ページ: 40-43  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: G0204A  ISSN: 0559-8990  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高齢者が発症しやすいサルコペニア,筋萎縮に対するアスタキサンチンの効果を展望した。サルコペニアの発症,進行の原因のひとつに筋蛋白質分解がある。この予防効果をみるため,魚介類に含まれる赤色のアスタキサンチンをラットに1年間,長期摂取させた。その結果,ヒラメ筋のユビキチン化蛋白質発現率は有意に低下したので,過酸化水素の増大あるいは脂質過酸化反応を抑制した可能性が考えられた。アスタキサンチンの長期摂取は,ヒラメ筋の加齢性筋萎縮を軽減させることが示唆された。
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 
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