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J-GLOBAL ID:201002248075989169   整理番号:10A0404519

気相拡散着座液滴結晶化法による炭酸カルシウムの核形成と多形

Nucleation and Polymorphism of Calcium Carbonate by a Vapor Diffusion Sitting Drop Crystallization Technique
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 963-969  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結晶化キノコと名付けたマイクロデバイスを用いて炭酸カルシウムの核形成と多形を検討した。この装置は気相拡散液滴法により再現的に沈殿実験を行なう。検討した濃度範囲内で(10~500mmol/L CaCl2と1~25mmol/L HN4HCO3),液滴中に最初に出現する顕著な多形は方解石,または,方解石とバテライトであり,霰石がその後に続く。非晶質炭酸カルシウムは観測されない。液滴中における多形の出現順序は結晶化キノコの内在的特性により説明される。すなわち,NH3やCO2ガスの遅い拡散により生じたイオン活性生成物の遅い増加は他のより可溶な多形前に結晶化する最小溶解相方解石に有利である。液滴中における最初の核形成主多形として方解石の出現は,単核形成モデルを仮定し,誘導時間測定から表面自由エネルギーを計算することが可能である。実験的に計算した値35mJ/m2は均一核形成に予測された値より低い。この原因は空気-溶液および溶液支持境界において起こる均一核形性の存在である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無触媒気相反応  ,  その他の無機化合物の結晶成長 

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