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J-GLOBAL ID:201002248154771845   整理番号:10A0179842

O2とカチオン交換した菱沸石MCHA(M=H+,Na+,Cu+)間の相互作用のDFT周期的研究 三重項-一重項エネルギーギャップへの効果

A DFT periodic study on the interaction between O2 and cation exchanged chabazite MCHA (M=H+, Na+ or Cu+): effects in the triplet-singlet energy gap
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巻: 12  号:ページ: 442-452  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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菱沸石カチオンMCHA(M=H+,Na+,Cu+)への酸素の吸着を,密度汎関数法の周期法およびクラスタ法を用いて研究した。B3LYPへの分散の寄与を,Grimm補正を用いて補正した。六員環および八員環構造のカチオン位置を考慮した。O2-HCHAおよびO2-NaCHA吸着錯体はη1-O2屈曲配位を持っていた。分散に起因する吸着エネルギーは-15~-19kJ/molであった。一方CuCHAへのO2配位は,金属中心回りの平面正方形を持つη2-サイド-オンモードによることが分かった。この構造はCu d→π*O2電荷移動に有利であり,安定化因子となる。ONIOM M12T:48Tによりモデル化されるHCHAおよびNaCHAにおける一重項状態の吸着は,基底状態と同じ特性を持ち,最高のエネルギー状態1Σg+はMCHAにおいて三重項状態よりも14~24kJ/mol安定化された。1Δg1Σg+一重項酸素の両方とも,η2-サイド-オン構造を通してCuCHAに吸着し,三重項状態より一重項状態の方が高い電荷移動は,それぞれ23と104kJ/molのエネルギーギャップの減少をもたらし,安定化された。ゼオライト中の弱い吸着過程の分散に対する,Grimm補正によるB3LYPとONIOMクラスタ法の信頼性を確認することができた。
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  吸着の電子論 

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