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J-GLOBAL ID:201002248162143497   整理番号:10A1124084

食後脂肪血はIIB型高脂血症患者でSR-BIとABCG1経路を介し遊離コレステロール排出に介在する大HDL粒子の能力を増強する

Postprandial lipemia enhances the capacity of large HDL2 particles to mediate free cholesterol efflux via SR-BI and ABCG1 pathways in type IIB hyperlipidemia
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巻: 51  号: 11  ページ: 3350-3358  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: H0071B  ISSN: 0022-2275  CODEN: JLPRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スカベンジャー受容体クラスBタイプI(SR-BI)を介する血清へのコレステロール排出能は正常脂質被験者と高脂血症患者の食後相に増大する。今回,タイプIIB高脂血症患者(n=16)の食後相中における全血漿あるいは分離HDL粒子の細胞性遊離コレステロール(FC)排出能,コレステリルエステル(CE)輸送蛋白質(CETP)介在CE輸送能と選択的肝CE取込み能を検討した。食後大HDL2はSR-BI依存性経路とATP結合カセットトランスポーターG1(ABCG1)依存性経路を介してFC排出介在能の促進を示した。ABCG1依存性経路を介した細胞性FC排出に介在する全食後血漿の働きは増大し,食後脂肪血はHDL2からアポBリポ蛋白質への内因性CE輸送速度の上昇及びCEを肝細胞に供給する総HDL能の減弱と関連した。食後脂肪血は,大HDL2粒子へのSR-BIとABCG1依存性排出を促進するが,CEの肝細胞への供給を減少すると結論した。
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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