文献

J-GLOBAL ID：201002248196921774   整理番号：10A0211486

材料接着 射出成形におけるプロセス統合された表面改質

Material Bonding. Process-Integrated Surface Modification During Injection Molding

著者 (6件)： HAERTIG Thomas (Chemnitz Univ., DEU) ,  NAGEL Juergen (Leibniz Inst. Polymer Res., Dresden, DEU) ,  GEHDE Michael (Chemnitz Univ.) ,  LEHMANN Dieter (Leibniz Inst. Polymer Res., Dresden, DEU) ,  HEINRICH Gert (Leibniz Inst. Polymer Res.) ,  HEINRICH Gert (Dresden Univ.)
資料名： Kunststoffe International  (Kunststoffe International)
巻： 100  号： 1  ページ： 31-35  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0418A  ISSN： 1862-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスチック製品に対する品質要求の一つとして異種樹脂との接着,及び水性塗料あるいは接着剤による塗工あるいは接着がある。これらに対応するための表面改質を効率的に行う方法として,射出成形と同時に行う方法が検討されている。これは改質用ポリマの溶液を金型開放時にキャビティ内面に塗布し,溶剤を蒸発させた後プラスチックを注入して成形することによって成形品表面を活性ポリマで被覆するものである。薄膜の厚みは約1μである。この技術はLeibniz研究所とChemnitz工科大学の共同開発によるものである。ポリカーボネート(PC)をポリエチレンイミンで被覆した場合の改質剤濃度(膜厚)による表面エネルギーの増加と接触角低下,及び表面改質PCにポリプロピレンを接着させた場合の接着強さデータを示した。またパターン化した表面改質も可能であることを示した。

シソーラス用語： 高分子加工 ,  *射出成形 ,  製品 ,  *表面改質 ,  活性化 ,  *機能性高分子 ,  被覆 ,  金型 ,  空洞 ,  高分子溶液 ,  塗布 ,  ポリカーボネート ,  ポリエチレンイミン ,  ポリプロピレン ,  表面エネルギー ,  接触角 ,  *接着強さ ,  依存性 ,  表面被覆
準シソーラス用語： キャビティ ,  成形品 ,  薄膜形成 ,  表面活性化 ,  膜厚依存性

分類 (2件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 射出成形 ,  プロセス統合 ,  表面改質