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J-GLOBAL ID:201002248241508140   整理番号:10A0308686

最適マイクロ波固相合成法により合成したLi3V2(PO4)3の結晶構造および電気化学性能

Crystal structure and electrochemical performance of Li3V2(PO4)3 synthesized by optimized microwave solid-state synthesis route
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 3669-3680  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なるマイクロ波固相合成条件下で合成した試料の結晶構造および電気化学性能を調べるために,3~5 min間,5種の異なる温度および種々の時間,750 °Cで一連のLi3V2(PO4)3(I)試料を合成した。ICP-AES分析,X線回折(XRD),Rietveld分析,走査および透過型電子顕微鏡(SEMおよびTEM)により,合成した(I)をキャラクタライズし,調べた。相対的により低い温度(650 °C)および極めて短い反応時間(3 min)で,(I)の純粋な相をマイクロ波照射場で合成できた。結晶構造およびLi原子分率座標はマイクロ波照射温度および時間の変化において顕著な偏りを示した。リチウムカチオンの拡散能力および電気化学性能は,比較的影響を受けた。相応な反応温度および時間の下で,カーボンを含まない試料であるMW750C5mおよびMW850C3mが,3.0~4.3 Vの電圧領域でそれぞれ126.4および132 mAhg-1の最高の比放電容量を表し,近傍で(I)式単位につき二種のリチウムイオンの可逆的サイクリング(133 mAhg-1)を測定した。3~4.8 Vの電圧領域で,試料MW750C5mは197 mAhg-1の最高の初期の比充電容量を示し,(I)式単位につき三種のリチウムイオンの可逆的サイクリング(197 mAhg-1)に相当する。初期の放電容量については,試料MW750C5mおよびMW850C3mは各々183.4および175.7 mAhg-1の高い比放電容量を示した。マイクロ波照射条件,結晶構造,リチウム原子分率座標および電気化学性能間の相関を詳細に議論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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二次電池  ,  電気化学一般  ,  その他の物理実験技術  ,  光学一般  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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