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J-GLOBAL ID：201002248242838402   整理番号：10A0489439

主鎖または架橋点にペルオキシ単位を含有する分解可能なネットワークポリマの合成

Synthesis of degradable network polymers containing peroxy units in the main chain or the cross-linking point

著者 (4件)： MIHASHI Asako (Dep. of Applied Chemistry & Bioengineering, Graduate School of Engineering, Osaka City Univ., 3-3-138 Sugimoto ...) ,  TAMURA Hiroshi (Dep. of Applied Chemistry & Bioengineering, Graduate School of Engineering, Osaka City Univ., 3-3-138 Sugimoto ...) ,  SATO Eriko (Dep. of Applied Chemistry & Bioengineering, Graduate School of Engineering, Osaka City Univ., 3-3-138 Sugimoto ...) ,  MATSUMOTO Akikazu (Dep. of Applied Chemistry & Bioengineering, Graduate School of Engineering, Osaka City Univ., 3-3-138 Sugimoto ...)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 68  号： 1-2  ページ： 42-47  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主鎖中に繰り返し単位としてまたは側鎖中に架橋点として,容易に分解するペルオキシ結合含有の分解可能なネットワークポリマを合成した。ポリ(2-ヒドロキシエチルソルベート-alt-O₂)を,酸素と2-ヒドロキシエチルソルベートのラジカル共重合により得た。次いで,架橋剤としてトリレン2,4-ジイソシアナートを用いて架橋し,新しいタイプの分解可能なゲルを得た。またポリマ側鎖中のジエン部分に酸素を反応導入することによる,通常ポリマの架橋についても研究した。ポリ(ビニルアルコール)(PVA)の側鎖のヒドロキシ基を,PVA側鎖へジエン部分を導入するため,1-イソシアナート-1,3-ペンタジエンと反応させた。このジエン化PVAを,ラジカル開始剤の存在下にて酸素と反応させた。その結果,架橋点に不安定なペルオキシ結合含有のゲルを合成できた。主鎖または架橋点にペルオキシ単位を含有するこれらゲルは,加熱により分解した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ネットワーク構造 ,  架橋【高分子】 ,  *交互共重合体 ,  ポリエチレンオキシド ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  ラジカル反応 ,  共重合 ,  架橋剤 ,  ポリビニルアルコール ,  ゲル ,  *ペルオキシド ,  *分解性高分子
準シソーラス用語： ポリソルベート ,  ラジカル共重合 ,  高分子ゲル

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 主鎖 ,  架橋点 ,  分解 ,  ポリマ