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J-GLOBAL ID:201002248297525292   整理番号:10A1030695

1-n-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド中でのセルロース-ナノヒドロキシアパタイト複合材料の合成

Synthesis of cellulose-nanohydroxyapatite composite in 1-n-butyl-3-methylimidazolium chloride
著者 (5件):
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巻: 36  号:ページ: 2375-2381  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではセルロース-ナノヒドロキシアパタイト複合材料を骨組織工学応用のため作製した。この複合材料では天然のバイオポリマーが骨の置換又は修復のため生体活性なナノヒドロキシアパタイトで強化される。イオン液体である1-n-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド(BmimCl)をセルロースの溶解に用いた。ナノヒドロキシアパタイト(n-HAp)粉末をX線回折(XRD),走査型電子顕微鏡(SEM)及びFT-赤外分光(FTIR)で特性評価した。試料の熱安定性と細胞毒性を評価するためナノ複合材料のMTTと同様に熱重量分析(TGA)も行った。XRDからヒドロキシアパタイト結晶の生成が認められ,SEM画像からn-HApはナノ結晶であった。複合材料は天然のセルロースよりも熱的に不安定であった。また,天然のセルロースはより高い分解速度と質量損失を示した。生物学的試験の結果,試料は毒性を示さず,生体適合性であった。また,SEM観察からヒト骨芽細胞はナノ複合材料試料表面に付着可能であり,この複合材料が骨組織工学として応用可能であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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