文献
J-GLOBAL ID:201002248321396202   整理番号:10A1046207

in vitro実験での加水分解に対するグリシニンおよびβ-コングリシニンの安定性および免疫反応性

Stability and immunoreactivity of glycinin and β-conglycinin to hydrolysis in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 253-263  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0037A  ISSN: 0954-0105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイズは栄養的価値が高いので食品工業および飼料工業で広く利用されている。しかし,ダイズ中には最低でも21種類のアレルゲン蛋白質が含有している。中でも,グリシニンおよびβ-コングリシニンはヒトに悪影響を与える2大食物アレルゲンである。今日までにこれらのアレルゲンを消化するために多くの実験が試みられが,ダイズアレルゲンは胃腸管での消化は困難であった。ここでは,in vitro実験でペプシン,トリプシンおよびそれらの酵素の組合わせで加水分解するためのグリシニンおよびβ-コングリシニンの安定性および免疫反応性について検討した。実験の結果,消化酵素,反応時間,酵素/基質割合,などがアレルゲン蛋白質に安定性および免疫反応性に種同じの影響を与えることが分かった。さらに,免疫反応性は加水分解したアレルゲン蛋白質量に正に関連していることが分かった。グリシニンはペプシンおよびトリプシンの両酵素で,β-コングリシニンはトリプシン酵素単独の反応で分解することが可能であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品衛生一般  ,  酵素の応用関連 

前のページに戻る