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J-GLOBAL ID：201002248429487921   整理番号：10A1614033

「イノベーション創造型VE」の研究(1)~イノベーションに関する一連の調査結果を通して~

著者 (1件)： 澤口学 (早稲田大 大学院創造理工学研究科)
資料名： バリュー・エンジニアリング  (Value Engineering)
号： 261  ページ： 45-50  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： G0505B  ISSN： 0285-2268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近のヒット商品の特徴分析からイノベーション創造型バリューエンジニアリング(VE)の方向性を提案した。日本の製造業は品質や製品開発力は優れているが,商品企画の仕組み,イノベーション力には課題がある。新興国の追い上げをかわすためには革新的新商品を創造するプロダクトイノベーションを強化することが必要である。ヒット商品の特徴分析に関する調査結果から,ヒット商品ほど潜在的な機能を実現化し,顧客満足に貢献していることが判明した。最終的には顧客価値と事業価値を両立させた独自のビジネスモデルを構築する必要がある。

シソーラス用語： *価値工学 ,  製品開発 ,  顧客満足 ,  *技術革新 ,  アンケート
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  *イノベーション ,  *バリューエンジニアリング ,  ビジネスモデル ,  商品開発

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (6件)：

• 澤口 学:「日本企業が抱えるモノづくりに関する課題と今後のMOT教育のあり方--モノづくりに関する調査を通して--技術と経営512 (日本MOT学会査読論文2009-5)」、pp. 48-57、日本MOT学会 (2009)
• 亀岡秋男・近藤修司:「テクノプロデューサー育成を目指すMOT教育」、経営システムvol.14、No.1、pp. 27-32、日本経営工学会 (2004)
• 丹羽 清:「技術経営による企業革新」、経営システムvol.14、No.1、pp33-37、日本経営工学会/2004
• Manabu Sawaguchi: Innovation Activities Based On S-curve Analysis and Patterns of Technical Evolution-“From the standpoint of engineers, what is Innovation”, proceedings of the triz-future conference in Frankfurt, pp. 103-109, European TRIZ Association (2007)
• バリューイノベーション研究プロジェクト編著:「バリューイノベーション」、pp. 2-3、産業能率大学出版部 (2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： イノベーション ,  創造 ,  VE ,  研究 ,  調査