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J-GLOBAL ID：201002248480237271   整理番号：10A0558032

ラット高眼圧モデルにおいてクリスタリンのアップレギュレーションは網膜神経節細胞生存へのナガバクコの神経保護作用効果に関与している

Up-Regulation of Crystallins Is Involved in the Neuroprotective Effect of Wolfberry on Survival of Retinal Ganglion Cells in Rat Ocular Hypertension Model

著者 (8件)： CHIU Kin (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  ZHOU Yuan (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  YEUNG Sze-Chun (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  LOK Carmen Ka-Ming (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  CHAN Owen O-Cheung (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  CHANG Raymond Chuen-Chung (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  SO Kwok-Fai (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN) ,  CHIU Jin-Fu (Univ. Hong Kong, Hong Kong SAR, CHN)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 110  号： 2  ページ： 311-320  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 東洋では2500年以上にわたりナガバクコの実は視力を改善すると言われている。ナガバクコの活性成分の1つ,lycium barbarum 多糖類(LBP)の網膜神経節細胞(RGC)神経保護作用効果は緑内障のモデルで報告されている。今回,プロテオミクス,機能的ゲノミクスを利用し,クリスタリンファミリーに焦点を当てて慢性的高眼圧モデルでのLBPの薬理学的効果を研究した。さらに網膜のウェスタンブロットおよび網膜切片の免疫組織学的染色により確認した。その結果,LBPのRGC生存への効果は神経生存シグナルβB2-クリスタリンの直接的アップレギュレーションを介していることを明らかにした。

シソーラス用語： 病態モデル ,  *高眼圧 ,  *クリスタリン ,  *ナス科 ,  ニューロン ,  光受容体 ,  網膜 ,  ラット ,  アップレギュレーション ,  *多糖類 ,  解析 ,  *保護作用 ,  *薬理作用
準シソーラス用語： *クコ ,  網膜神経節細胞 ,  *植物多糖類 ,  lycium barbarum 多糖類 ,  ナガバクコ ,  プロテオミクス解析 ,  *神経保護 ,  神経保護効果

分類 (3件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  感覚器作用薬の基礎研究  (GW04060K) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (8件)： ラット ,  高眼圧 ,  モデル ,  クリスタリン ,  アップレギュレーション ,  網膜神経節細胞 ,  生存 ,  神経保護作用