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J-GLOBAL ID:201002248548840400   整理番号:10A0955000

細胞膜の脂質組成に対するリポプレックス組成の調製 細胞侵入のトロイの木馬か?

Tailoring Lipoplex Composition to the Lipid Composition of Plasma Membrane: A Trojan Horse for Cell Entry?
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 17  ページ: 13867-13873  発行年: 2010年09月07日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子治療で非ウイルス系ベクターとして遺伝子送達システムにカチオン性リポソームが有望であるが,そのDNAとの安定錯体=リポプレックス(LP)はトランスフェクション効率が低い。その細胞との相互作用は静電的で特異性がない。主な細胞注入法であるエンドサイトーシス(EC)が効率的に進むには,細胞膜との相互作用開始で膜脂質とLPとの十分な混合が必要である。LPによる送達経路を検討した。コレステロール誘導体-DOPE/DNAは脂質ラフトでECをし,DOTAP-DOPC/DNA系は主に非選択液相マクロピノサイトーシスでインターナリゼーションが起きる。脂質膜に種々の脂質分子を混合して持つ高効率な多成分LPはECが使える。ECの効率はLPと細胞膜脂質の間の形態整合性で決まるようで,EC性ベシクルの形成がインターナリゼーションの成功につながるであろう。細胞膜のパッチワーク的表面構造に合わせたLPを設計すればEC経路で成功しそうである。
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  ,  細胞生理一般  ,  有機化合物の薄膜 
物質索引 (4件):
物質索引
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