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J-GLOBAL ID：201002248645611203   整理番号：10A0208618

懸濁プラズマ溶射の際の鋳鉄粉末のin-situ粒子挙動

In Situ Particle Behavior of Cast Iron Powder by Suspension Plasma Spraying

著者 (4件)： TEKMEN C. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  IWATA K. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  TSUNEKAWA Y. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  OKUMIYA M. (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 19  号： 1/2  ページ： 255-261  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車のアルミニウム製のエンジンブロックのボアの摩耗を減らすための,黒鉛を含む鋳鉄の被膜の被覆を念頭に置いて,黒鉛含有量の多い鋳鉄層の被覆を検討した。Fe-4C-3.8Si-4Al材を,900°Cで低圧雰囲気で加熱後,徐冷して,炭化物を分解して黒鉛リッチにした粉末を用意し,これを,メタンもしくは液体炭化水素(ヘキサンもしくはトルエン)をキャリヤーとした懸濁プラズマ溶射で,アルミニウムの基材に被覆した。液体炭化水素をキャリヤーガスに使用した場合には,これらの熱分解に起因するスートが混入した被膜が得られた。このスートは1150°Cで2h加熱すると黒鉛化し,炭素の潤滑剤としての機能が向上した。プラズマ-プルームの周囲にシュラウドを設けると,被覆中の酸化が抑制され,炭素の収率が増加した。

シソーラス用語： 母材 ,  *アルミニウム ,  *鋳鉄 ,  金属粉末 ,  プラズマ溶射 ,  *懸濁液 ,  *グラファイト ,  炭化水素 ,  キャリアガス ,  熱分解 ,  煤 ,  *被覆層 ,  シュラウド
準シソーラス用語： 基材 ,  *懸濁プラズマ溶射 ,  *黒鉛

分類 (1件)： めっき一般  (WC08021T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 懸濁 ,  プラズマ溶射 ,  鋳鉄 ,  粉末 ,  挙動