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J-GLOBAL ID:201002248654646516   整理番号:10A0708955

臨海都市における中小河川の風の道としての効果 東京・目黒川における微気象観測

THE EFFECTS OF A SMALL RIVER AS A VENTILATION PATH IN COASTAL CITIES Micro-climatological observation in and around the Meguro river in Tokyo
著者 (2件):
資料名:
号: 653  ページ: 637-644  発行年: 2010年07月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京臨海部をほぼ東西に流れる河幅25mの目黒川を対象に,風の道の効果を中心とした微気象観測を実施した。中小河川の温熱環境にもたらす効果を探るためできる限りメカニズムの把握を念頭において実測し,河道に沿った空気の流れと気温分布,これらと上空風向の関係,さらに河川から周辺市街地への冷気の広がりと河川沿い建物の関係などに注目して解析した。その結果,中小河川の風の道は,上空からの流入や街路への流出が随所で起こり気塊が入れ替わりながら河道を遡上するイメージが妥当と思われること,周辺建物の配置を工夫することで上空の海風を取り込んで風の道を作れることを示した。
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分類 (2件):
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局地循環,気流  ,  建築環境一般 

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