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J-GLOBAL ID：201002248667042741   整理番号：10A0877864

時間分解レーザ誘起蛍光分光法による組織工学で作られた軟骨の非侵襲的評価

Noninvasive Evaluation of Tissue-Engineered Cartilage with Time-Resolved Laser-Induced Fluorescence Spectroscopy

著者 (8件)： KUTSUNA Toshiharu (Tokai Univ. School of Medicine, Kanagawa, JPN) ,  SATO Masato (Tokai Univ. School of Medicine, Kanagawa, JPN) ,  ISHIHARA Miya (National Defense Medical Coll., Saitama, JPN) ,  FURUKAWA Katsuko S. (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAGAI Toshihiro (Tokai Univ. School of Medicine, Kanagawa, JPN) ,  KIKUCHI Makoto (National Defense Medical Coll., Saitama, JPN) ,  USHIDA Takashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MOCHIDA Joji (Tokai Univ. School of Medicine, Kanagawa, JPN)
資料名： Tissue Engineering. Part C. Methods  (Tissue Engineering. Part C. Methods)
巻： 16  号： 3  ページ： 365-373  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W2256A  ISSN： 1937-3384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組織工学で作られた軟骨(TEC)の評価に対し,ナノ秒パルスレーザを用いた時間分解レーザ誘起蛍光分光法(TR-LIFS)の応用を調べた。足場なしTECを作るため,白ウサギからの関節軟骨細胞を収穫し,糸状菌中に高濃度で接種した。細胞を培養し,TR-LIFS培養細胞と正常関節軟骨および精製タイプIIコラーゲン(対照)を解析した。タイプIIコラーゲン免疫染色とELISAおよび引張試験によるタイプIIコラーゲンとピーク波長を比較した。この方法で解析されたTECの蛍光ピーク波長は,大きく移動した。これらの結果は,タイプIIコラーゲンの変化(ELISAアッセイ)および引張試験におけるヤング率の変化と相関した。TR-LIFSは,TECの評価に対し有用であることをこれらの知見が示した。

シソーラス用語： 蛍光 ,  *レーザ照射 ,  *時間分解分光法 ,  *生体組織工学 ,  *軟骨 ,  ナノ秒 ,  パルスレーザ ,  関節軟骨 ,  軟骨細胞 ,  糸状菌類 ,  細胞培養 ,  培養細胞 ,  コラーゲン ,  免疫染色 ,  ELISA ,  引張試験 ,  波長 ,  Young率 ,  *蛍光分光法 ,  *レーザ誘起蛍光 ,  II型コラーゲン ,  *組織エンジニアリング ,  硬タンパク質 ,  動物タンパク質 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： ウサギ ,  タイプ2コラーゲン ,  糸状菌 ,  *組織工学

分類 (5件)： 分光分析  (CC03012W) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 時間分解レーザ誘起蛍光分光法 ,  組織工学 ,  軟骨 ,  非侵襲的 ,  評価