文献
J-GLOBAL ID:201002248670047428   整理番号:10A0876362

βゼオライトに基づいた固体触媒によるイソブタンアルキル化

Isobutane alkylation with solid catalysts based on beta zeolite
著者 (2件):
資料名:
巻: 385  号: 1-2  ページ: 144-152  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブテンによるイソブタンアルキル化は,硫酸及びフッ化水素酸などの無機酸の固体酸触媒による代替が非常に望まれる反応である。この反応に対して良好な活性及び選択性をもつ固体触媒を既に報告した。しかし,ほとんどの場合,悪い安定性が主な欠点であった。本研究において,ランタンで交換したβゼオライトに基づいた触媒を調べた。これらの触媒はプロトン形またはプロトン交換のランタンをもつ両者のYゼオライトよりも活性が低いことが分かった。EDX分析法から,触媒を前焼成した場合でも,ランタンは硝酸アンモニウムによる交換時にゼオライト構造からほとんど完全に取り除かれることが分かった。ピリジン温度プログラム脱着で測定した全酸性度は,βゼオライト及びYゼオライトと同じであった。しかし,前者のゼオライトはより強い酸性部位をもち,これにより失活過程がより速く起きた。方法として,種々の温度での1-ブテンのパルスを用いて,アルキル反応における酸触媒の触媒性能を予測することができた。この方法の使用により,アルキル反応時にβゼオライトが細孔口閉塞により失活することを調べることができた。80°Cで水素を用いて触媒を再生するために,βゼオライトへの白金添加は有用であったが,この再生を完遂するのに長時間を要した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  合成鉱物  ,  変性プロセス 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る