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J-GLOBAL ID:201002248695216232   整理番号:10A0165416

ERp46はAdipoR2ではなくAdipoR1に結合しアジポネクチンシグナリングを仲介する

ERp46 binds to AdipoR1, but not AdipoR2, and modulates adiponectin signalling
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資料名:
巻: 392  号:ページ: 234-239  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インシュリン感受性アジポネクチンの多面的効果は少なくとも部分的に,2種の7回膜貫通ドメイン受容体AdipoR1及びAdipoR2により仲介される。最近の報告は,隣接シグナル伝達反応におけるAdipoR結合蛋白質即ちAPPL1,RACK1及びCK2βに対する役割を示唆する。ここで我々は小胞体蛋白質46(ERp46)がAdipoR1と特異的に相互作用することを示し,ERp46がアジポネクチンシグナリングを調節する証拠を提示する。共免疫沈降とそれに続く質量分析によりAdipoR2ではなくAdipoR1相互作用蛋白質として同定した。切り込み構築体とGST-融合蛋白質の解析は相互作用はAdipoR1の細胞質性,N-末端残基(1-70)により仲介されることを明らかにした。間接免疫蛍光顕微鏡及び細胞下分画研究によりERp46はER及び形質膜(PM)に存在することを示した。ERp46の一過性ノックダウンはPMにおけるAdipoR1及びAdipoR2レベルを増加させ,これはAMPKのアジポネクチン刺激リン酸化の増加と相関した。対照的にp38MAPKのアジポネクチン刺激リン酸化は,ERp46ノックダウン後減少した。纏めるとこれらの結果は第一のAdipoR1特異的相互作用蛋白質としてのERp46を確立し,アジポネクチン受容体生物学及びアジポネクチンシグナリングにおけるERp46に対する役割を示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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