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J-GLOBAL ID：201002248733547426   整理番号：10A1456350

その結晶質生成物の構造およびDFT関数計算に基づき決定付けられた,α-アミド-α-アミノニトロン上で行われる反応のメカニズム

Mechanisms of reactions conducted on α-amido-α-aminonitrones, determined based on the structures of their crystalline products and DFT calculations

著者 (4件)： TRZEWIK Bartosz (Jagiellonian Univ., Krakow, POL) ,  SEIDLER Tomasz (Jagiellonian Univ., Krakow, POL) ,  BROCLAWIK Ewa (Inst. Catalysis and Surface Chemistry, PAN, Krakow, POL) ,  STADNICKA Katarzyna (Jagiellonian Univ., Krakow, POL)
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 34  号： 10  ページ： 2220-2228  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近合成された新規のα-アミド-α-アミノニトロンおよびその変態の様々な生成物の結晶に対して,X線回折結晶構造解析を行った。得られる化合物は,1,2,5-オキサジアジン-4-オン,アミジンおよびジベンゾ[d,f][1,3]ジアゼピンの3つの異なる種類に属し,すべての生成物は同じアミド-アミジン部を含んでいた。これらの反応のメカニズムを提案し,提案したメカニズムの選択されたステップを支持するために,結晶学的データを基体の分子構造および電子構造,ジアルキル化条件下での反応の生成物および仮定脱プロトン化中間生成物に関する適切な密度汎関数理論(DFT)計算と組み合わせて研究した。

シソーラス用語： *ニトロン ,  *反応生成物 ,  電子構造 ,  分子構造 ,  *結晶構造 ,  X線構造解析 ,  密度汎関数法 ,  アルキル化 ,  反応機構 ,  核間距離 ,  結合角 ,  単斜晶系 ,  三斜晶系 ,  *窒素複素環化合物 ,  *酸素複素環化合物 ,  反応中間体 ,  プロトン化 ,  空間群 ,  水素結合 ,  分子間相互作用 ,  ORTEP図

分類 (4件)： その他の3ヘテロ原子以上の六員複素環化合物  (CF07108D) ,  七員複素環化合物  (CF07110I) ,  複素環式化合物の結晶構造  (BK08030Q) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

物質索引 (6件)： N-[1-アニリノ-2-オキソ-2-(2-ピリジルアミノ)エチリデン]アニリンN-オキシド ,  2,3,5,6-テトラヒドロ-2-フェニル-3-[(E)-フェニルイミノ]-5-(2-ピリジル)-4H-1,2,5-オキサジアジン-4-オン ,  2,3,5,6-テトラヒドロ-5-(4-メチル-2-ピリジル)-2-フェニル-3-[(E)-フェニルイミノ]-4H-1,2,5-オキサジアジン-4-オン ,  N-(4-メチル-2-ピリジル)-2-(フェニルアミノ)-2-(フェニルイミノ)アセトアミド ,  N-(2-ピリジル)-5H-ジベンゾ[d,f][1,3]ジアゼピン-6-カルボアミド ,  N-(4-メチル-2-ピリジル)-5H-ジベンゾ[d,f][1,3]ジアゼピン-6-カルボアミド

タイトルに関連する用語 (7件)： 生成物 ,  DFT ,  関数 ,  計算 ,  アミド ,  ニトロン ,  メカニズム