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J-GLOBAL ID:201002248760723228   整理番号:10A0142202

重金属とPAHs汚染土壌の熱的処理過程の間のPb及びPAHs放出レベルの研究

Study on Pb and PAHs Emission Levels of Heavy Metals- and PAHs-Contaminated Soil during Thermal Treatment Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 112-118  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,重金属及び芳香族縮合炭化水素(PAHs)で汚染された土壌の処理に熱処理を用いることである。熱処理の間の鉛(Pb)とPAHsの排出を調べた。検討したパラメータは,前処理,温度及びロータリーキルンの速度である。カドミウム(Cd)は,その大部分(90%)が交換性画分であるため,熱処理土壌/スラグ中で他の重金属より高い移動性を示した。試験した温度では,Pbの最高放出濃度は700°Cで見られた。Pb放出濃度は,ガス相と固相で夫々,44μg/Nm3と138.35μg/Nm3であった。PAHs放出のなかでは,ガス相では様々な加熱温度で,ナフタレン,アセナフテン(Acp)及びフルオレンが主な化学種であった。これらの濃度は,615.5から2,002.3μg/Nm3の範囲であった。様々な加熱温度で固相の主な成分はAcpとクリセンであり,これらの濃度は25.5から113μg/Nm3の範囲であった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境衛生,公害対策一般  ,  土壌汚染  ,  炭素多環化合物一般  ,  その他の汚染原因物質 

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