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J-GLOBAL ID：201002248784949537   整理番号：10A0336793

解ってきた香りの力

Recent Studies of Physiological Activities of Aroma

著者 (1件)： 青島均 (山口大 大学院医学系研究科 応用分子生命科学系専攻)
資料名： 季刊香料  (香りの本)
号： 245  ページ： 21-32  発行年： 2010年03月20日 
JST資料番号： F0797A  ISSN： 0368-6558  CODEN： KORYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 科学的に研究した香りの効果を総説した。1)香りの感知機構,2)香りは決まった行動を引き起こすのか,3)香りの嗅覚系を通した作用,4)順応とマスキング,5)香りの体内に取り込まれたの効果,6)併用およびプラシーボ効果と遺伝子発現,7)香りの利用(抗菌効果,アロマテラピーや森林浴,医療や介護施設での利用,食品,香水・化粧品・芳香剤・入浴剤・消臭剤,衣類・建材,集客,商品などの個性化,インターネットでの香りの配信)。

シソーラス用語： *匂い ,  *嗅覚 ,  *薬理作用 ,  森林浴 ,  芳香剤 ,  アロマセラピー ,  化粧品 ,  嗜好品 ,  マスキング ,  嗅覚器 ,  情動 ,  自律神経系 ,  民間療法 ,  フェロモン ,  誘引作用 ,  精油 ,  GABAA受容体 ,  匂い物質 ,  神経系作用薬 ,  併用効果 ,  遺伝子発現 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： プラシーボ効果

分類 (1件)： 精油・香料・化粧品一般  (YG03010W)

引用文献 (27件)：

• 渋谷達郎, 市川眞澄編著「匂いと香りの科学」, 朝倉書店, 2007。
• 澁谷達朗, 外池光雄編著「においの受容」フレグランスジャーナル社, 2002。
• 小野田法彦著「脳とニオイ」 共立出版, 2000。
• 青島均著「香りの科学はどこまで解明されたか」フレグランスジャーナル社, 2007。
• 筏義人, 吉田修編著「住居医学 (III)」 米由出版, 2009。

タイトルに関連する用語 (2件)： 香り ,  力