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J-GLOBAL ID：201002248791687840   整理番号：10A0687464

固溶体Ce_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)のRamanスペクトル及びインピーダンススペクトル

RAMAN SPECTRA AND IMPEDANCE SPECTRA OF SOLID SOLUTION Ce_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)

著者 (5件)： LIN Xiaomin (Coll. of Physics, Beihua Univ., Jilin, Jilin) ,  WAN Peng (Coll. of Physics, Beihua Univ., Jilin, Jilin) ,  ZHU Lili (Coll. of Physics, Beihua Univ., Jilin, Jilin) ,  YAN Shi (Coll. of Physics, Beihua Univ., Jilin, Jilin) ,  SU Wenhui (Coll. of Physics, Jilin Univ., Jilin, Changchun)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 37  号： 9  ページ： 1469-1474  発行年： 2009年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 希土類共ドープセリアCe_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)(x=0,0.10,0.15)固溶体をゾル-ゲル法によって合成した。X線回折(XRD)及びRaman及びオンピーダンススペクトルによって構造及び伝導度を特性化した。XRDの結果によって,800°Cで焼成したすべての粉体は単一正方晶蛍石構造で結晶化することが判明した。平均粒子径は22nm~32nmであった。X線光電子分光分析の結果,固溶体中にPr(3+)及びPr(4+)混合原子価が共存することが判明した。Ramanスペクトル解析の結果,固溶体Ce_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)は酸素空格子点を有する正方晶蛍石構造であることが明らかになった。酸素空格子点は,Ce_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)に於けるPrのドーピングによって増加した。インピーダンススペクトルは,希土類ドープセリアCe_(0.8)Nd_(0.2-x)Pr_xO_(1.9)(x=0,0.10,0.15)の伝導度は,単一希土類ドープセリアCe_(0.8)Nd_(0.2)O_(1.9)よりも高いことを示した。結果はまた,Ce_(0.8)Nd_(0.05)Pr_(0.15)O_(1.9)が最高伝導度を有することを示した。600°Cで,伝導度は2.63×10(-2)S/cm,活性化エネルギーE_a=0.40eV(600-800°C),E_a=0.62eV(400-600°C)で,それはサンプルCe_(0.8)Nd_(0.05)Pr_(0.15)O_(1.9)に於ける高酸素空格子点濃度及び小ポーラロンのホッピング電子遷移に帰属した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *固溶体 ,  *Ramanスペクトル ,  *インピーダンススペクトル ,  ゾル-ゲル法 ,  希土類元素 ,  X線回折 ,  スペクトル ,  電気伝導率 ,  X線光電子分光法 ,  空格子点 ,  活性化エネルギー
準シソーラス用語： 希土類 ,  電導度 ,  X線光電子分光 ,  酸素空格子点

分類 (1件)： 物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固溶体 ,  Ramanスペクトル ,  インピーダンススペクトル