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J-GLOBAL ID：201002248860059252   整理番号：10A0145202

温度進展に基づいた疲労荷重を受けている金属の寿命予測

Life prediction of metals undergoing fatigue load based on temperature evolution

著者 (2件)： AMIRI M. (Dep. of Mechanical Engineering, Louisiana State Univ., 2058 Patrick Taylor Hall, Baton Rouge, LA 70803, USA) ,  KHONSARI M.m. (Dep. of Mechanical Engineering, Louisiana State Univ., 2058 Patrick Taylor Hall, Baton Rouge, LA 70803, USA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 527  号： 6  ページ： 1555-1559  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サイクル荷重を受けている金属の疲労破壊を表面温度進展に基づいて評価した。試験材料として6061アルミニウム合金及び304ステンレス鋼を選定,これらを完全可逆捩り荷重に供した。疲労試験中の加熱ヒステリシスによる試料の温度上昇を測定するためにサーモグラフィ技術を適用した。実験の結果,疲労寿命予測のための指標として時間の関数としての初期温度上昇速度を採用する事ができた。定数c₁及びc₂を持つN_f=c₁R^C(C=c₂)_θの実験式を誘導,試験初期の温度上昇速度R_θを破壊までのサイクル数N_fと関係させた。c₁は材料性質及び応力状態に依存している一方で,c₂は定数である。実験結果は,温度の初期上昇勾配の関数として破壊までの時間を与える単曲線に統一する事ができるので,疲労破壊の迅速予測を可能にしている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 昇温 ,  *疲れ荷重 ,  疲れ寿命 ,  *寿命予測 ,  繰返し荷重 ,  疲れ破壊 ,  アルミニウム合金 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  表面温度 ,  低サイクル疲れ ,  ねじり
準シソーラス用語： AA6061 ,  AISI304 ,  ねじり荷重

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 進展 ,  疲労荷重 ,  寿命予測