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J-GLOBAL ID:201002248916097071   整理番号:10A0853120

ゲノムワイド関連解析によってMHCクラスI,IL10,およびIL23R-IL12RB2領域の多型がベーチェット病に関連することがわかった

Genome-wide association study identifies variants in the MHC class I, IL10, and IL23R-IL12RB2 regions associated with Behcet’s disease
著者 (37件):
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巻: 42  号:ページ: 698-702  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベーチェット病は,口や生殖器の粘膜,眼および皮膚に影響を与える,反復性の炎症刺激を特徴とするが,その病因は明らかになっていない,遺伝的に複雑な疾患である。トルコのベーチェット病の1,215人(症例)と健康な対照1,278人において,311,459個のSNPについてゲノムワイド関連解析を行った。我々は,HLA-B*51とベーチェット病との既知の関連を確認し,また,MHCクラスI領域内に2つ目の独立した関連を同定した。また,IL10(rs1518111,P=1.88×10-8)にも関連を同定した。合計として2,430症例および2,660対照例からなる,トルコ,中東,ヨーロッパおよびアジアのさらに5つのコホートを用いたメタ解析によって,IL10(rs1518111,P=3.54×10-18,オッズ比=1.45,95%CI1.34-1.58)およびIL23R-IL12RB2遺伝子座(rs924080,P=6.69×10-9,OR=1.28,95%CI1.18-1.39)に関連を同定した。疾患に関連するIL10の多型(rs1518111A対立遺伝子)は,mRNA発現の低下とタンパク質産生量の低下に関連していた。Copyright Nature Publishing Group 2010
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