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J-GLOBAL ID:201002248919173747   整理番号:10A0239897

活性汚泥法における余剰スラッジ生産を減らすために3,3′,4′,5-テトラクロロサリシルアニリド(TCS)と組み合わせたオキシック-沈降無酸素性(OSA)プロセス

Oxic-settling-anoxic (OSA) process combined with 3,3′,4′,5-tetrachlorosalicylanilide (TCS) to reduce excess sludge production in the activated sludge system
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 229-234  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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余剰スラッジ生産を減らすために3,3′,4′,5-テトラクロロサリシルアニリド(TCS)の相加作用によるオキシック-沈降無酸素性(OSA)プロセスの能力を調べた。TCSとOSAそれぞれの併用プロセスをつくるために,TCSは3つの実験室-スケールOSAプロセスで,一日おきに0.05,0.10と0.15gで,エアレーションタンクに投与された。汚泥低酸素性保持槽内で同じ汚泥保持時間(6.75h)の下でOSAとTCS併用プロセスは,21-56%だけ汚泥収量を減らした。物質除去能力,流出NH3-N濃度と総リン除去速度は,TCSの存在により,または汚泥無酸素性保持槽の挿入により悪影響を受けなかった。しかし,総窒素除去速度だけは60日連続操作中,0.15gのTCS添加系システムで有意に減少した。4つの系の汚泥の沈降性は,質的に同等であり,有意な差はなかった。顕微鏡検査とDGGEプロフィルの染色パターンは,微生物母集団がTCS添加と無酸素性保持槽の挿入後変わることを証明した。結果は,TCSとOSA併用プロセスが汚泥収率減少に効果的であるが,プロセス能力ならびに汚泥沈降性は化学的アンカップラーの導入により有意に影響を受けないことを示唆する。結果は,余剰スラッジ生産の減少が,低いTCS投与ではアンカプル代謝によるが,しかし高TCS投与では微生物死によることを意味する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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用水の生物学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  スラッジ処理・処分 
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