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J-GLOBAL ID:201002248951655907   整理番号:10A0380097

高速炉用水素化物の開発-水素化物吸収材制御棒の関する設計法の評価-

Development of Hydride Absorber for Fast Reactor -Evaluation of Design Method for Hydride Absorber Rod-
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 421-429 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0317A  ISSN: 0022-3131  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高速炉プラントの経済性を改善するため,現在使用しているB4C制御棒より寿命の長い水素化物吸収材制御棒を開発中である。炉心余剰反応度を下げて制御棒の数を減らすため,水素化物可燃性中性子吸収棒を同様に開発している。水素化物制御棒内の水素は,燃料と制御棒領域間の中性子スペクトル干渉の原因となる。そのため,この現象を精密に扱うため,核データライブラリJENDL-3.3を使用した連続エネルギーモンテカルロ計算コードMVPによる炉心設計に関する研究を行った。MVPの水素化物吸収材制御棒設計への適用性を評価するため,2つのベンチマーク計算を実施した。一つは高速臨界集合体(FCA)内に組み立てた水素含有金属燃料高速炉心,もう一つはジルコニウム-水素化物燃料(U-ZrH1.6)棒を装荷する原子炉安全性研究炉(NSRR)炉心である。ハフニウム-水素化物制御棒のある高速原子炉炉心に関するこれらのベンチマーク計算および設計研究によって,水素化物吸収材制御棒設計に対してMVPが信頼性のあるツールであることが明らかとなった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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燃料要素 
引用文献 (19件):
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