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J-GLOBAL ID:201002248982265872   整理番号:10A0144120

電着制御条件下のメタンスルホン酸水溶液から調製したPbO2被覆電極の特性化

The characterisation of PbO2-coated electrodes prepared from aqueous methanesulfonic acid under controlled deposition conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 2163-2172  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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定電流条件下,メタンスルホン酸(MSA)水溶液中,アノード電着により,平面炭素基板上で一連のPbO2皮膜を調製した。4つの実験パラメータ,つまりメタンスルホン酸鉛(II)とMSAの濃度,電流密度,温度の影響を分析した。XRD,SEM-EDX,AFMによる表面特性化では,PbO2皮膜の構造特性(相分布,結晶度,結晶サイズ),形態特性(結晶形状,多孔度),トポロジー特性(表面粗さ)に関する各情報を提供した。線形/サイクリックボルタンメトリーに基づく電気化学研究で,MSA中で調製した電極とHNO3中で調製した従来電極の比較が出来た。純粋なα-(かβ-)PbO2とα+β混合物が条件(温度が最も影響のある電着パラメータ)に依存し得られた。温度上昇は純粋なβ-PbO2への転移を生じさせ,著しくより高い粗さ(滑らか面(30~50nm rms)から粗い面(最大500nm rms)の尺度で)に加え,結晶サイズの進行性増加に伴うより高い結晶度を導いた。亀裂,孔,穴に加え過度に多孔性の粉末状皮膜の生成を避けるため,低いMSA濃度や高いメタンスルホン酸鉛(II)濃度が必要である。MSA中で得られた多くの皮膜は,均一,ナノ結晶性で適度に粗い。それらの電極触媒挙動は,HNO3中で調製した電極上のものと同等で,pH3.0の0.05M Na2SO4中でO2過電圧+0.66Vを示した。このような皮膜はエネルギーや水処理応用で適当なアノードとして見なせる。長期電解は浸出に対するそれらの安定性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  酸化物薄膜 
物質索引 (1件):
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