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J-GLOBAL ID:201002249009285211   整理番号:10A0782580

タッピングモード原子間力顕微鏡で調べた固体支持紫膜中のバクテリオロドプシンの動力学

Dynamics of Bacteriorhodopsin in Solid-Supported Purple Membranes Studied with Tapping-Mode Atomic Force Microscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号: 27  ページ: 9047-9053  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Halobacterium salinarum由来の紫膜はバクテリオロドプシン(BR)と脂質のみからなる天然発生二次元結晶である。その天然脂質環境内でBRは驚くほど安定であり,それゆえナノスケールで蛋白質豊富生体膜の構造と動力学を研究する理想的モデル系として役立つ。紫膜中のBRの立体配座動力学はX線回折実験及び分光学的方法によってサブなナノメータの分解能で解析されているが,同様に単一紫膜内部の動的転移の構造研究はほとんどない。ここでは,ナノスケールでマイカ,鋳型剥離金基板及びケイ素ウエハ固体支持紫膜内の動的転移を調べるため,タッピングモード原子間力顕微鏡(TM-AFM)が理想的ツールであることを示した。固体支持紫膜の時間依存TM-AFM解析は再分布過程が高さ~5nmと高さ移動リム領域(高さ~nm)を特徴とする結晶コア領域間で起こることを示した。更に,温度と基板が平衡に及ぼす影響を考察した。マイカ上の紫膜の静電力顕微鏡によって実験を補完した。多くの生理学的過程に対するそれらの重要性を越えて,生体膜中の動的転移は本研究で観察したように固体支持膜集合の使用を分析的ツールまたは応用のいずれかにする方法すべてにとって極めて重要である。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生体の顕微鏡観察法 

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