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J-GLOBAL ID：201002249018946700   整理番号：10A0330334

現場での荷重ー変位観測からのコンクリートのクリープの逆同定

Inverse identification of creep of concrete from in situ load-displacement monitoring

著者 (2件)： JUNG Sungmoon (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Florida A & M University-Florida State Univ. Coll. of Engineering, 2525 ...) ,  GHABOUSSI Jamshid (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, 3118 Newmark Civil Engineering ...)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 32  号： 5  ページ： 1437-1445  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 損傷同定のための通常のアルゴリズムはクラックのような局所的な損傷を探知するのに有効である。その一方,それらを構造挙動の全体的な変化の同定に直接用いることはできない。多くの構造は局所的なクラックなしで全体的な劣化を示すことを考慮すると,構造挙動における変化を同定するための別の手法が大変必要である。本論では現場での荷重ー変位測定を用いてコンクリートの全体的な時間依存挙動を特性化する手法を提示した。この手法はニューラルネットワーク構成モデル,有限要素法,数値積分に基づく。全体的な荷重ー変位測定のみを用いるので,この手法は任意の位置における近似的な局所的応力ーひずみ挙動を計算でき,少数のセンサーで構造物の挙動の長期観測が可能となる。この手法のコンクリート梁のクリープ同定への応用からモデルによる予測と実験的な測定とは良く一致することが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ニューラルネットワーク ,  有限要素法 ,  監視 ,  逆問題 ,  *クリープ ,  *コンクリート ,  機械的性質 ,  検出 ,  *同定 ,  アルゴリズム ,  亀裂 ,  時間依存性 ,  損傷検出 ,  *荷重-変形関係
準シソーラス用語： *荷重-変位関係 ,  構造ヘルスモニタリング ,  構造同定

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 現場 ,  荷重 ,  変位 ,  観測 ,  コンクリート ,  クリープ ,  同定