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J-GLOBAL ID:201002249021675343   整理番号:10A0831709

骨欠損充填ポリマ足場により誘導された炎症応答に対するBMP-2デリバリーの遅いモードの影響

The effect of a slow mode of BMP-2 delivery on the inflammatory response provoked by bone-defect-filling polymeric scaffolds
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 29  ページ: 7485-7493  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BMP-2の吸着(速い放出速度論)またはリン酸カルシウム被覆取込み(遅い放出速度論)沈着物のどちらかを経過する4つのポリマ(コラーゲン,エチソーブ,PLGAおよびPolyactive)に対する炎症応答,および骨誘導効果を検討した。各ポリマのチタンプレート支持ディスク(群あたりn=6)をラットの異所骨化部位(皮下)に移植した。5週間後,それらを,異所骨の容積,および異物巨細胞(炎症性反応の尺度)およびポリマ分解の程度の組織形態測定解析のために回収した。各ポリマについて,BMP-2の骨誘導効果は,それを材料に直接吸着させた場合よりも,被覆に取込んだ場合に高かった。BMP-2輸送のこのモードは,炎症応答の減弱と継続的に相関した。被覆材料について,異物巨細胞の容積密度は骨の容積密度と逆相関し(r2=0.96),骨の容積密度はポリマの表面積密度と直接比例した(r2=0.97)。被覆分解後に,ポリマそれ自身の生体適合性および生物分解性のような他の競合因子が重要となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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