文献
J-GLOBAL ID:201002249028348968   整理番号:10A1374931

近距離MIMO伝送における偏波共用アンテナ構成の検討

A Study of Short-range MIMO Transmission Using Dual Polarized Antenna
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  号: 223(AP2010 74-90)  ページ: 37-42  発行年: 2010年10月07日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高品位映像コンテンツ等の大容量データの伝送を目的として,超高速無線伝送技術が求められている。無線伝送の高速化手法としてはMultiple-input and multiple-output(MIMO)伝送が有効であり,特に伝送距離が短い場合はマルチパス環境によらないMIMOである近距離MIMOが有用である。近距離MIMO伝送においては,伝送距離が増大するとチャネル容量が最大となるアンテナ素子間隔が大きくなる。すなわち,チャネル容量最大化のためにはアンテナの小型化が課題となる。本研究では,近距離MIMO伝送においても偏波共用が有用であることを明らかにする。電磁界シミュレーションに基づくMIMO伝送特性を計算し,アンテナ小型化とチャネル容量改善の両側面において,偏波共用が有効であることを示した。さらに,アンテナ素子数が半減することによりアンテナ素子間隔を大きくとれるため,同一の開口面積・装置規模で,伝送距離1波長のとき,偏波共用によりチャネル容量が30bit/s/Hz向上できることを確認した。また,伝送距離が数波長程度でも同様の効果が得られることを明らかにした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移動通信 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る