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J-GLOBAL ID:201002249051182538   整理番号:10A0122877

ナノ構造化炭素強化ポリイソブチレンベースの熱可塑性エラストマ

A nanostructured carbon-reinforced polyisobutylene-based thermoplastic elastomer
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2477-2488  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿はポリイソブチレン(PIB)ベースのナノ構造炭素強化熱可塑性エラストマの合成および性質決定を提示する。この熱可塑性エラストマは各分岐点でOH官能基を持つ,ポリ(イソブチレン-co-パラ-メチルスチレン)のブロックが配置された,分岐PIBコアを持つ自己集合ブロック共重合体に基づいている。ブロック共重合体は易熱性の物理的結合を持ち,プラスチックとして処理可能であるが,室温ではそのゴム状特性を維持していた。炭素強化熱可塑性エラストマは素のポリマの2倍以上の伸張強度を有しており,医用グレードシリコーンゴムの強度を超えていたが,有意により柔らかいなままだった。炭素強化熱可塑性エラストマは126°Cの高いTgを示し,材料を蒸気安定性としていた。炭素はフリーラジカル捕捉としても機能し,256.6°Cから327.7°Cへ素のポリマでの熱分解の開始温度を増加させた。炭素強化熱可塑性エラストマは82°の最小水接触角と表面ナノトポグラフィーを有していた。ウサギ軟組織への移植後180日で,炭素強化熱可塑性エラストマは好酸球の存在無しで,微小ダンベル検体周辺の最も薄い組織被覆を有していた。材料は骨への良好な統合も示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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