有機アルミニウムおよびNHCの化学における異常反応性  立体的にバルキーなNHC-AlMe<sub>3</sub>Lewisアダクトの生成を伴うNHC部分によるAlMe<sub>3</sub>の脱プロトン反応

SCHMITT Anne-Laure; SCHNEE Gilles; WELTER Richard; DAGORNE Samuel

文献

J-GLOBAL ID：201002249140976041 整理番号：10A0492479

有機アルミニウムおよびNHCの化学における異常反応性立体的にバルキーなNHC-AlMe₃Lewisアダクトの生成を伴うNHC部分によるAlMe₃の脱プロトン反応

Unusual reactivity in organoaluminium and NHC chemistry: deprotonation of AlMe₃ by an NHC moiety involving the formation of a sterically bulky NHC-AlMe₃ Lewis adduct

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巻： 46 号： 14 ページ： 2480-2482 発行年： 2010年04月14日
JST資料番号： D0376B ISSN： 1359-7345 CODEN： CHCOFS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

バルキーなLewis酸とLewis塩基のペアはフラストレーテッドLewisペアとして,変わった挙動を示すことが知られている。NHC(1,3-ジ-tert-ブチルイミダゾール-2-イリデン)とAlMe₃の反応で,対応するNHC-AlMe₃の四配位アダクトが生成,これを単離しX線構造解析で構造を決定した。本アダクトは溶媒中で不安定で,THFやTol中でAlMe₃部分が2-位から4-位に移動した化合物を与えた。過剰なAlMe₃とNHCの反応生成物も記載した。

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有機第13族元素化合物 , 付加反応,脱離反応

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有機アルミニウムおよびNHCの化学における異常反応性 立体的にバルキーなNHC-AlMe3Lewisアダクトの生成を伴うNHC部分によるAlMe3の脱プロトン反応

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