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J-GLOBAL ID:201002249212019934   整理番号:10A0914790

草と木のバイオマス 欧州における木質バイオマスエネルギー利用拡大の背景

著者 (1件):
資料名:
巻: 2008  ページ: 51-60  発行年: 2008年02月29日 
JST資料番号: L4341B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,再生可能な木質バイオマスは,欧州ではその利用拡大の基本条件が揃うことで直接燃料による熱電利用が実現している。本稿では,欧州諸国の木質バイオマスの利用拡大のポイントを紹介した。最初に,スウェーデンの地域熱供給システムにおける炭素税導入によるバイオマス利用拡大について解説した。次に,フィンランドでの林地残材収集の,活発な林産業を背景とした効率化について説明した。最後に,一次エネルギー387TWhのうち,23%が再生可能エネルギーによって供給されているオーストリアでの木質バイオマスエネルギーの利用を紹介した。日本ではまず化石燃料ボイラーをバイオマスで賄うべきである。
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  エネルギーに関する技術・経済問題 
引用文献 (4件):
  • Austrian energy agency (2006) Basisdaten Bioenergie Osterreich 2006
  • EurObserv’ ER (2006) SOLID BIOMASS BROMETER 2006
  • Nemestothy, K (2006) Business opportunities in wood energy production
  • 日本ボイラ協会 (2006) ボイラー年鑑平成18年版

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