文献
J-GLOBAL ID:201002249220507964   整理番号:10A0943896

ペネトラチン型ミトコンドリア破壊ペプチドによる腫瘍細胞のアポトーシス殺傷に優先的に介在する分子ポータルとしてのコンドロイチン硫酸

Chondroitin Sulfate as a Molecular Portal That Preferentially Mediates the Apoptotic Killing of Tumor Cells by Penetratin-directed Mitochondria-disrupting Peptides
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  号: 33  ページ: 25666-25676  発行年: 2010年08月13日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細胞浸透性ペプチド(CPP)であるペネトラチン(Antp)配列とp53 N末端ドメインを含む融合ペプチドPNC27について,腫瘍細胞に優先的なその細胞毒性がAntp配列に依存するか否かを検証した。そのために,Antp配列を他のCPP(TAT,R9やDPV3)配列に置き換えたキメラペプチドを作製し,様々な細胞株に対する細胞毒性をPNC27と比較した。PNC27が正常細胞よりも腫瘍細胞に対して高い細胞毒性を示すのに対して,その他のキメラペプチドの細胞毒性は正常細胞と腫瘍細胞で同等であった。ミトコンドリア破壊ペプチド(KLA,切断型BMAP27やBMAP28)のリーダーペプチドしてAntpとTATを比較した場合でも,同様の結果を得ることができた。Antpキメラペプチドがコンドロイチン硫酸(CS)に結合すること,細胞表面のCSが,Antpキメラペプチドの細胞取込と細胞毒性に関わっていることも示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る