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J-GLOBAL ID:201002249242486197   整理番号:10A0330356

熱可逆共有結合により架橋された高分子の熱応答修復 : ビスフラン末端ポリ(エチレンアジペート)とトリス-マレイミドからの高分子

Thermo-responsive mending of polymers crosslinked by thermally reversible covalent bond: Polymers from bisfuranic terminated poly(ethylene adipate) and tris-maleimide
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 826-829  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可逆反応性を有する架橋高分子の再修復特性について記述した。架橋構造はフリル-テレケリックポリ(エチレンアジペート)(PEAF2)とトリスマレイミド,M3の間のDiels-Alder反応により形成された。フィルム試料を2つに切断し,切断面を接触させて60°Cに保つと,切断片の再接合が観察された。この修復は切断面を架橋する可逆的架橋反応により引き起こされた。切断面では”弱い”DA付加物が応力を開放するよう犠牲的に選択的解離をし,プレポリマの化学構造が保護され,架橋剤が開裂または分解することから保護される。解離したフランとマレイミドは材料を修復するようにDA反応により直ちに再結合する。再修復は60°Cで溶融された後室温に保たれた試料でも観察された。それゆえ,PEAF2架橋高分子は,機敏な熱刺激で亀裂の解消が誘起される,熱応答修復材料である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
橋かけ  ,  高分子と低分子との反応 

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