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J-GLOBAL ID：201002249261943710   整理番号：10A0130673

哺乳類の胚操作と畜産への応用と将来(100)XXXII 栄養環境と胚の品質発生能

著者 (1件)： 菅原七郎 (Ecos研)
資料名： 畜産の研究  (Sustainable Livestock Production and Human Welfare)
巻： 64  号： 2  ページ： 293-298  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： G0644A  ISSN： 0009-3874  CODEN： CKNKAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 卵子の発生や初期発生胚は,in vivoでは母体の栄養状態や生理化学機能変化,in vitroでは成熟培養,媒精や発生培養条件の影響を受ける。哺乳動物のARTsの成功は,ET後の高品質の初期胚を,IVMFC法でいかに効率良く生産できるかにかかっている。品質の良い卵母細胞をより多く得るためには,健康な個体からの採卵が必須である。ヒツジにおける標準栄養水準の60%以下での飼養が,受精卵子の初期発生を阻害した報告と,ウシにおけるBSCと栄養水準および卵子の品質と発生能の関係を調べた報告を紹介した。

シソーラス用語： *繁殖管理 ,  *哺乳類 ,  *畜産業 ,  胚 ,  卵子 ,  *胚発生 ,  in vivo実験 ,  in vitro実験 ,  ウシ ,  ヒツジ ,  発生生理 ,  卵母細胞 ,  培養条件
準シソーラス用語： 初期胚 ,  初期発生

分類 (3件)： 繁殖管理  (FD01030C) ,  牛  (FD02020Y) ,  家畜の飼養一般  (FD02010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 哺乳類 ,  胚操作 ,  畜産 ,  応用 ,  栄養 ,  環境 ,  胚