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J-GLOBAL ID：201002249265130799   整理番号：10A0538536

古い生態系リスク評価を越える動き

Moving Beyond Obsolete Ecological Risk Assessments

著者 (1件)： TANNENBAUM Lawrence V
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 9  ページ： 3211-3212  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陸生汚染サイトに対する従来の生態学リスク評価(ERA)が土壌汚染サイトの汚染レベル評価に,また被害を受けている生態系評価に十分でないことを論じ,これに代わる評価方法の必要性を述べた。従来のERAでは哺乳動物と鳥類が未修復サイトに長期滞在し,そのサイトでの化学物質曝露が特定の健康リスクに関係するとしてきた。次いで,安全な化学物質用量に対する化学物質の食物取込量の比率として有害性指数(HQ)を定義し,HQが1.0より大きい場合に生態学的受容体が安全な量より多い汚染物質を消費していると計算した。ほとんど全ての陸生ERAでHQが1.0の値を超えているが,多くのスーパーファンドサイトで,生態系がなんらかの損傷を受けていることを示す観察可能な証拠が提供されていないことを示した。

シソーラス用語： *生態系 ,  *リスク評価 ,  化学物質 ,  曝露 ,  リスク ,  土壌汚染 ,  *環境アセスメント ,  環境影響 ,  浄化 ,  法規制 ,  動物影響
準シソーラス用語： 動物被害 ,  スーパーファンド ,  健康リスク

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  外生物質の生物影響一般  (EE05010K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生態系リスク ,  評価 ,  動き