文献
J-GLOBAL ID:201002249273059289   整理番号:10A0122793

金属や高分子表面への炭酸カルシウム沈着に及ぼす水化学の影響

Effect of water chemistry on calcium carbonate deposition on metal and polymer surfaces
著者 (3件):
資料名:
巻: 343  号:ページ: 176-187  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カルサイトに関し過飽和とした室温蒸留水層流へ管を曝露し,ポリプロピレンと銅の管表面での炭酸カルシウム生成を研究した。3つの水化学,つまり対照物(pH9.3),より低い過飽和度だが対照物と同様なpHのもの,より高いpH(pH11)だが対照物と同様な過飽和度のものを利用した。経時的な炭酸カルシウム蓄積を,沈着物の微細構造や結晶構造と共に特性化した。両管材料で,単位表面積当り沈着した炭酸カルシウム量は,経時的に増加した。どんな所与時間でも,低過飽和度水を用いると蓄積は著しく少ない。全3つの水化学で,より多くの炭酸カルシウムが,銅と比べポリプロピレンで生成し,より高いpH水と説明した2つの間で最大の差を示した。沈着物は個別粒子と粒子クラスタから成り,その数とサイズは経時的に増えた。カルサイトは,銅上沈着物で支配的多形だった。ポリプロピレンでは,沈着物はカルサイト,バテライト,アラゴナイト混合物で,低過飽和度のものを除きアラゴナイトが支配的だった。経時的な粒子ベース沈着物の物質蓄積簡易モデルを提示し,物質間の差の原因である因子を検討した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
上水道工学・用水処理一般  ,  塩  ,  水質管理  ,  層流,乱流,境界層 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る